4.紳士服

紳士服のブランド、メーカーといってまず思い浮かべるのは、青山、アオキ、はるやま、コナカといった4大紳士服企業ではないでしょうか。これらの紳士服メーカーは、スーツから靴、ベルト、ハンカチや靴、ネクタイといった紳士服にかかわるすべて物のが、比較的安い値段で購入できるということもあって、多くのビジネスマンに愛用されています。そのメーカーも出店数が多いので、家の近くにあるというのも売り上げが高い要因となっているといえるでしょう。ただどのメーカーの紳士服も、以前はファッション的に好みではないという方も大勢いらっしゃいました。しかしここ十数年で、これらの4大紳士服企業もファッション面でも改良を重ね、今ではファッション的にも、劣るこということはなくなってきました。そのため、リクルートスーツからゆったりとしたダブルスーツを着こなせるという年代までの、幅広い年代の方にビジネスファッションとして受け入れられるようになりました。ちなみに、これら4大紳士服企業の中でも最大手の紳士服メーカーは青山で、続いてアオキ、はるやま、コナカの順になっています。

ただ、そのような大手紳士服メーカーではなく、格好良くデザインにもこだわりたい、毎日ビジネスに着るものだからこそ、いいものを着たいという方には、ドナードヴィンチというブランドの紳士服はお薦めです。1979年にドナートヴィンチが立ち上げた紳士服ブランドで、海外、特にイタリアでは高級な紳士服のお店として知られています。日本でも紳士服売り場で目にすることの多いブランドですが、シンプルな上品さが、幅広い年齢のビジネスマンに、ファッションとして受け入れられています。そのほか代表的なファッションセンスの高い紳士服ブランドといえば、アルマーニやポールスミス、サルトリア・アットリーニ、クリスチャンディオールなどがあります。どれも大手紳士服量販店の紳士服に比べると値段が高く、0が1つから2つ多くついているものばかりですが、ビジネスマンとして、ここぞという商談のときのためには1着は持っておくと便利かもしれません。また、ハーディ・エイミスの紳士服も、多くの男性に好まれたファッションとなっています。ハーディ・エイミスはイギリス王室御用達のブランドで、高級感がある割には値段も恐ろしく高いというわけでもありません。そして、ハーディ・エイミスを買うなら、比較してみておきたいのがバーバリーやアクアスキュータム、少し価格が前後するものがあるかもしれませんが、コムデギャルソン、場合によってはH&Mを除いてみるのも面白いかもしれません。どれも30代後半からの男性が着ると、仕事が出来るという感じを大いに漂わせてくれるファッションで、ビジネスの場では大活躍できます。

そして、紳士服を格好良く着たいなら、何といってもお薦めなのがオーダーファッションです。オーダーすれば自分の体系に最もあった紳士服を作ってくれますから、体にフィットして動きやすいことはもちろん、西方も丁寧に出来ているかどうか自分でチェックできますし、サイズ選びに苦労することも、着たあとにしわや動きやすさなどに煩わされることもありません。そしてファッション的にもおしゃれに高級感があふれて見られることでしょう。紳士服をオーダーしてくれるブランドといえばよく目にするのが、英国屋です。百貨店の紳士服売り場では必ず目にすることができるので、多くの方に利用されていることでしょう。またオーダーでブランドにこだわりがなく、また地方に住んでいてなかなか近くにオーダーメイドで紳士服を作ってくれるようなお店はないという方には、各都道府県の共済に依頼してみるのがお薦めです。共済なので、信頼できるのはもちろん、料金もさほど高くはなりません。紳士服のオーダーを1回してみると、既製品は窮屈でもう着られないという方も大勢いらっしゃいます。体型にぴったりとフィットした紳士服なら、ファッション的にも格好良く見えるのはもちろんのことです。一度検討してみるのもよいかもしれません。 スーツに帽子やハットを合わせているビジネスマン、最近は見かけなくなりましたね。私もスーツに帽子といえば、サザエさんの波平さんや笑うセールスマンが浮かんでしまいます。確かに、出勤する際に帽子を被るのはちょっと場違いな気もしますね。では、アフターファイブに被って合コンや飲みに行くのはどうでしょうか?もう仕事は終わっているのだから、服装も自由にして問題ありませんよね。スーツで出勤している女性は、着替えのワンピースを持って出勤し、アフターファイブになったらスーツからオズモーシスのワンピに着替えて遊びやデートに行くと、オンとオフの切り替えもできるでしょう。普段からワンピで出社している方は、メイクや髪型を変えるだけでも雰囲気が変わりますよ!

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